デリケートゾーンが黒ずむ原因とは?

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ニオイやかゆみの他に黒ずみも気になる!

デリケートゾーンは普段なかなか人に見せる場所ではありませんが、いざという時にニオイや痒みが気になる場所でもあります。そして、見た目もやはり重要なところ。人と比較して見ることはできませんが、それでも黒ずんでいるよりは、きれいな方がイメージはいいですよね。試しに自分で確認してみて、意外に黒ずんでいてショックを受けたという経験がある人もいるのではないでしょうか?そもそも、デリケートゾーンは一日の大半は下着の中に隠れている部分なのに、なぜ黒くなってしまうのか、それには理由があるのです。

黒ずみの原因はこれだ!

強い日差しを浴びた時、日焼けやシミができないか気になりますね。これらの原因となるものは「メラニン色素」と呼ばれるものです。日焼けやシミは紫外線を浴びた刺激によって、肌の奥に存在するメラノサイトと呼ばれる細胞でメラニン色素が作られ、それが皮膚に沈着することによって起こります。日中、外にいたら紫外線を浴びますが、それは肌が露出しているところの話。デリケートゾーンなんて、下着を履いているし、普通にしていればそんなところに直接太陽の光を浴びせる事なんかないのでは?と思われるでしょう。ところが、メラニン色素が活発化する原因は紫外線だけに留まりません。メラニン色素は元々紫外線から肌を守るためのものです。メラニン色素によって肌をガードすることで、紫外線による細胞の破壊から体を守る役割を持っています。しかし、紫外線以外の刺激によっても活発化してしまうため、その結果肌の黒ずみができてしまいます。デリケートゾーンや乳首など、肌が薄いところは特にメラニン色素が作られやすく、下着が擦れるだけで色素沈着の原因となってしまうのです。また、妊娠中や出産後も女性ホルモンの影響で色が黒くなりやすくなるため注意が必要です。妊娠中に乳首の色が濃くなったという体験をされた方もいるかと思いますが、それと同様にワキの下やデリケートゾーンでも色素沈着が起こり、肌の黒ずみに繋がります。これは、妊娠中に増加した女性ホルモンが、メラニンを作っているメラノサイトと呼ばれる細胞を刺激し、妊娠前よりもメラニン色素が増えるためです。また、妊娠や出産に伴ってホルモンバランスが崩れることにより、肌荒れや色素沈着が起こりやすくなることがあります。特に、出産後は「美肌ホルモン」とも呼ばれ、肌のハリやツヤを保ってくれるエストロゲンという女性ホルモンが減少するため、肌の状態が悪化しやすく、ダメージを受けやすくなってしまいます。

デリケートゾーンの黒ずみを抑えるための対策は?

下着は体に合うものを身に付けるようにしましょう。きつい下着は強く当たる部分に色素が沈着しやすくなります。また、素材には通気性のよい綿や絹のものを選ぶと不快な蒸れを解消するだけでなく、肌への刺激を抑えることができます。その他、デリケートゾーン専用の美白クリームを利用したり、美容皮膚科で専用の薬を処方してもらうといった方法があります。いずれにしても、結果はすぐに出るものではないため、デリケートゾーンのケアは根気強く続けていく事が大切です。